テントの劣化
テントは経年によって劣化します。
テント生地には、柔軟性や耐候性を高める可塑剤(かそざい)が含まれています。
この可塑剤は経年によって徐々に減少します、減少に伴いテント生地は徐々に柔軟性、耐候性を失っていきます。
柔軟性、耐候性が失われていくことによって鳥害や飛来物等によって容易に穴が空いてしまったり、
突風や台風の強風等によって大きく裂けてしまう可能性が高まります。
また一般的にテント生地の耐用年数として10年程度とされています。(設置状況等によって異なります。)
この様な状態のテントはすでに可塑剤が減少し柔軟性を失っているため
衝撃によって簡単に穴が空いてしまいます。
破れ、穴が空くと
一度裂け目や穴が空いてしまうと、すぐに大きく裂けてしまいます。
もしテント生地が大きく裂けてしまった場合、修復は大変難しくなり、
倉庫として使っている場合には、大切な製品が雨風に直接晒され、
作業場として使っている場合作業効率の低下や、作業スペースの縮小、商品の管理が難しくなってしまいます。
生地が裂けてしまう前にテントの状態や10年を目安とし是非張替えを計画的にご検討下さい。
何故張り替えか
現在テントの鉄骨部分は問題なく、テントの生地が劣化している場合、
コスト面からテントの新設ではなく生地部分のみを張り替えることをお勧め致します。
張り替える場合、テント内部の荷物を移動させることなく現状のまま工事が可能です。
例外を除き通常であれば土日などの休業日に張替えを完了させることが出来ます。
また他社製作のテントであったとしても問題なく張り替えさせて頂きます。


〜施工前〜 〜施工後〜
施工実績・事例
愛知県犬山市 運送業荷捌き場
大型開閉式テント生地張替え
全面的なテント生地の張替え、それに伴い鉄骨の塗装を行いました。
→その他の事例はこちら
愛知県小牧市 運送業倉庫
シートハウスの張替え
部分的に張替えを行い、張替えの際に採光性を高める機能を加えました。
→その他の事例はこちら
もしテントが破れてしまった場合
まずはお問合せ下さい、御社にお伺いさせて頂き、テントの状態を診断します。
次にお客様のご要望をお聞かせ下さい。
「修理をしてほしい」「部分的に張替えしてほしい」「移設したい」「張替えのついでに機能を変更したい」など、
そういった様々なお客様のご要望に最大限反映しお客様のテントの状態、条件に一番適したご提案をさせて頂きます。
お問合せは
052-408-0461または、